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不調を繰り返していた昔、自分のカラダのことを知らなかったから、原因不明の不調や不定愁訴で闇雲に不安になって病院を点々としていました。
なんでその症状が起きるのか・自分の体の中で何が起きてるのか・何が原因なのかを知らない内はただただ不安で、悲観的になったり、怖くなったりしてました。。
でも病院では何も教えてくれなかった😑
カラダとココロのこと自分で守らにゃ💪
好奇心を持って知ることは、心の準備や余裕になって、ケアや予防をしやすくなります💕
知っておくと安心で面白い!《女性のカラダのしくみ》
●女性ホルモンってなに?
●女性のカラダのしくみ
●ホルモンってなに?
●女性ホルモンはどうやって分泌するの?
このブログや動画をきっかけに自分のカラダに好奇心を持ちはじめていただけたらいいなと思います。何よりも自分のカラダで、直に感じられるので、知れば知るほど面白いですよ!
女性ホルモンは何かというと、この2つ、エストロゲンとプロゲステロンです。
エストロゲンは卵胞ホルモン・プロゲステロンは黄体ホルモンですね。女性ホルモンが減るというのは、エストロゲンが減るということです。
エストロゲンの役割
- 女性らしさいカラダを作る
- 心を安定させる
- 骨の健康を保つ
- 脳細胞の健康を保つ
- 心臓・血管系の病気にかかりにくくする
※卵巣にある卵胞から分泌されます。
プロゲステロンの役割
- 妊娠・出産を助ける
※排卵後、卵巣にある黄体から分泌される
女性ホルモンというとエストロゲンのことを言います。30代から減ってきて50歳前後の閉経後5年位で底についてそのままキープします。
エストロゲンの役割全部が減少すると思うと末恐ろしいですが、誰もが通る道なので、まずは、しくみを知り変化を受け入れることですね。
ただじっとその変化を待つのではなく、減少・下降を緩やかにして変化による脳へのストレスを少なくすれば、快適に過ごせるので安心してください。
例えば、飛行機が急下降してドーンと地面に着陸するのではなく、スーッとなだらかに上手に操作してソフトランディングさせるというイメージです。
女性のカラダのしくみを簡単に勉強しましょう。
妊娠や出産に関わる場所を内性器といいます。
膣口から膣と子宮へとつながって、子宮の上に卵管が左右に伸びてます。子宮の両側にぶらさがっているのが卵巣です。
卵巣は、2~3センチほどの袋状のもので、中には原始卵胞、卵子の元があります。
女性ホルモンはこの卵巣から分泌されます。
子宮は、膣の上にあって、卵くらいの大きさです。子宮の内側は子宮内膜で覆われています。この膜がエストロゲンとプロゲステロンの変化によって厚くなったり剥がれ落ちたりします。
卵巣から飛び出した卵子を卵管の先で受け取り、卵子が卵管で精子と受精し、子宮内膜で着床すると妊娠になります。子宮の中で赤ちゃんが育ちます。
卵巣で卵子が育ち女性ホルモンが分泌され、子宮では、子宮内膜が厚くなり、はがれて落ちて月経になります。
ホルモンってなに?
ホルモンって何かというと、カラダの働きを調節する化学物質で、カラダの外や内側で環境の変化が起きても、からだのはたらきを常に同じになるように保つはたらきをしています。
脳の指令を受けて血液中に分泌され、血液によって全身に送られて、内臓の機能やからだの調子を整えるような、さまざまなはたらきをしています。
からだの色々な器官でホルモンが作られていて、現在、ホルモンとして確かめられているものは100種類ほどで、まだまだ増えるかもしれません。
ホルモンの話は、もっと深堀したい所なので、今度詳しくお話したいと思います。
最後に、女性ホルモンの分泌のしくみです。
エストロゲンもプロゲステロンも一月周期で卵巣から分泌されています。
エストロゲンは、卵巣で排卵の準備をしている時に分泌されます。脳から卵巣に「卵を育てよ」と指令が届いて分泌されます。
プロゲステロンは、排卵後に卵巣から分泌されます。
これらの分泌量をコントロールしているのは、間脳の視床下部と脳下垂体です。
視床下部で性腺刺激ホルモン放出ホルモン、脳下垂体からは、卵胞刺激ホルモン・黄体形成ホルモン・お乳を作るプロラクチンが分泌されます。
視床下部は、自律神経をコントロールするところでもあります。自律神経は、血流・血圧・心拍・皮膚・発汗・体温に関わる神経ですね。
なので、ホルモンのバランスの変化で自律神経のバランスも影響を受けやすいです。反対に自律神経の乱れでホルモンバランスを崩すこともあり、相互に連動しています。
今回お伝えしたことは、
●女性ホルモンってなに?
●女性のカラダのしくみ
●ホルモンってなに?
●女性ホルモンはどうやって分泌するの?
でした。
最後に豆知識です!
カラダのバランスを取ったり、美容や心の面でも支えている女性ホルモンですが。。なんと、一生分の分泌量はティースプーン1杯程度なんですって。
そんな女性ホルモンは、生活環境や習慣によって簡単に少なくなって、不調の原因・病気の原因になります。
生活習慣、食・運動・睡眠を改善することが女性ホルモンを減らさない一番の方策で、適度な運動、ありのままの自分と向き合うマインドセットのためにヨガとマインドフルネスの習慣が一番のお勧めです。
では、また!